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一般観光客としてホワイトハウスの中に入った時のお話、外国人が内部を見学するには?

ホワイトハウス

言わずと知れた、アメリカ合衆国の大統領が政治を行う場所であるホワイトハウスは、ワシントンD.C.を訪れたら必ず立ち寄っておきたい観光スポットの一つです。

しかしながら、そこは世界のリーダーが住んでいる場所、そう簡単に建物に近づくことはできません。建物の周りには何重にも張り巡らされた目に見えないセンサーと高いフェンスに囲まれていて、屋上では狙撃隊が常に目を光らせています。

わたしは小さい頃からアメリカが好きで、いつかはホワイトハウスに行ってみたいと思っていました。中に入って見学できることを知ったのも、ちょうどその頃でした。

そこで今回は、わたしが一般観光客としてホワイトハウスに入った時のお話をしたいと思います。ちなみに、この内容は当ブログの姉妹サイトである『トラベルD.C.』に詳しく載せているため、ここではわたしの主観がメインになります。

ホワイトハウスに入った時の感想は「すごい、凄い、スゴイ!」

ホワイトハウスに足を踏み入れた瞬間、心臓の鼓動が早まり、胸が高鳴りました。目の前にそびえる歴史的な建物は、テレビや写真で見たものよりも圧倒的に大きく、その存在感に圧倒されました。ホワイトハウスの建物は他の国の王宮や政府機関の建物よりも小さいので、「狭い」という感覚があったせいか、実際に中に入った時とのギャップが大きかったのを今でも忘れられません。

入り口では厳重なセキュリティチェックが待っていました。身分証明書の提示や荷物の検査が行われ、堅固なセキュリティ体制が感じられました。一連の手続きを経て、いよいよホワイトハウスの内部へと足を踏み入れました。

中に入ると、歴史の重みを感じさせる雰囲気に包まれていました。壁には歴代大統領の肖像画が至る所に掲げられ、各部屋には歴史的な家具や調度品が配置されていました。一歩足を踏み入れるたびに、アメリカ合衆国の歴史に触れ、その中で大統領たちが重要な決断を下してきたことを実感しました。

また、ホワイトハウス内部は美しい庭園が広がっていて、窓からは緑豊かな景色が見渡せました。大統領が日常生活を送る場所としての一面も感じられ、そのプライベートな空間に立ち会えたことが特別な体験となりました。

イーストルームで「天井高っ!」、グリーンルームで「布なんだ!」、ブルールームで「絵なんだ!」

ホワイトハウス内部に足を踏み入れ、それぞれの部屋ごとに独自の特徴があることに驚きが止まりませんでした。まず、イーストルームに足を踏み入れた瞬間、「天井高っ!」と声がこぼれました。天井は予想以上に高く、圧倒的な空間感に驚かされました。まるで歴史と重みが辺り一体に漂っているような気分でした。

次に訪れたのはグリーンルーム。しかし、その名前とは裏腹に、驚きは壁に隠れていました。壁がなんと布でできていることに気づいた瞬間、「布なんだ!」と声を上げてしまいました。柔らかな質感の壁が、部屋全体に優しい雰囲気を演出していました。観光客がいる間、各部屋にはシークレットサービスが立っているのですが、グリーンルームはホワイトハウスで一番お金がかけられている部屋で、布でできている壁紙が一番高いんだとか。

そしていよいよホワイトハウスの真ん中にあるブルールーム。しかし、ここでもまた予想を裏切られました。部屋を取り囲む壁が、青い布や彫刻の装飾ではなく、全て絵で表現されていることに気づいて、「絵なんだ!」と驚きを隠せませんでした。写真で見る限り、天井付近のひらひらの帯は布で、床に近い部分の青と金色の帯は彫刻にしか見えなかったので、実際に中に入った時のギャップはとても大きかったです。

北側の玄関は天井高くて道が狭い

北側のホワイトハウスの玄関である「北ポルティコ」に足を踏み入れた瞬間、そこに広がる風景には期待と驚きが入り交じっていました。

最初に目に飛び込んできたのは、ポルティコの天井の高さでした。思いのほかに高く、開かれた雰囲気が広がっていました。歴史の舞台として、歴代の大統領や数多くのVIPが何度も訪れられたであろう場所で、その空気感に包まれると、不思議な感覚を味わいました。

それに対して、通路の狭さにも心が引かれました。道幅が予想よりも狭く、特に「本当にあの大きなキャディラックのリムジンが入れるのか?」という疑問が湧き上がりました。そこにはユニークでシュールな光景が広がり、大統領の車が慎重に進む様子が浮かんできました。

ホワイトハウス内部見学:歴史的な瞬間と驚きに包まれた感動の一日

ホワイトハウスの内部を訪れ、歴史的な瞬間や驚きに包まれた体験は、一生の思い出となりました。アメリカ合衆国の大統領がこの建物で歴史的な瞬間を迎えてきたことを感じ、各部屋ごとに異なる雰囲気や特徴に触れることができ、そのすべてが心に深く刻まれました。

このホワイトハウスの見学が姉妹サイト、『トラベルD.C.』の始まりです。

ワシントンD.C.を訪れた際は、ホワイトハウスの外観だけでなく、内部を見学することを検討してみてください。それはきっと、歴史と共に息づく感動的な旅の一瞬となることでしょう。

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