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横浜市立金沢動物園のゾウ:歴史ある港町を見下ろす癒しのひととき

ボンちゃんとヨーコちゃん

横浜市立金沢動物園は、歴史ある港町横浜の一角に佇む、自然との共存を大切にする癒しのスポットです。その中でも、特に魅力的な存在がゾウたち。彼らは園内を歩む姿勢や知られざる日常の一端を通じて、訪れる人々に心の奥深くまで触れる癒しを提供しています。今回は、横浜市立金沢動物園のゾウたちと共に過ごした歴史ある港町の風情に浸り、心安らぐひとときをご紹介します。

横浜市立金沢動物園のゾウはインドゾウ

立派な牙を持つオスのボン

世界でも指折りの立派な牙を持つオスのボンちゃん。

日本国内の動物園にいるゾウは、アジアゾウが大半です。これは、アフリカゾウと比べてアジアゾウは性格がおとなしく、人になれやすいという理由からです。中でもインドゾウはアジアの広い地域に分布していて、日本国内にある多くの動物園で観覧することができます。ほとんどの動物園ではインドゾウではなく、アジアゾウとして登録していますが、横浜市立金沢動物園ではインドのムンバイからやってきたゾウということで、インドゾウとして登録しています。。

横浜市立金沢動物園にいるインドゾウは、オスのボンちゃんとメスのヨーコちゃんの2頭です。その中でもボンちゃんは体がとても大きく、日本国内で観覧できるインドゾウの中でもサイズの点ではトップクラスを誇ります。体重は6トン以上あり、2.3メートルもある立派な牙が映えています。ちなみにこの牙は、日本国内では最長です。

ボーンちゃん、ボーンちゃん ♪
門歯が長いのね ♪
そーよ、日本一、長〜いのよ ♪

わたしが横浜市立金沢動物園へ足を運んだ時、ボンちゃんはマストと呼ばれる攻撃的な時期ではなかったので、観覧エリアのすぐそばまで来てくて、ボンちゃんをとても近い距離で観覧することができました。しかし、マストの時期になると遠くからでも気配を感じて気性が荒くなって排泄物を投げてくることもありますので、要覚悟です。

巨体のボンちゃんと比較すると、ヨーコちゃんが小さく見えます。しかしこのヨーコちゃんはとても食いしん坊で、適正体重を200kgもオーバーしているのだとか。ヨーコちゃんは雌なので牙は映えておらず、短めの鼻がとてもキュートな女の子です。

ボンちゃんとヨーコちゃんに会うなら毎週日曜日

ヨーコ

草を啄むメスのヨーコちゃん。

ボンちゃんとヨーコちゃんをそばで観覧したい方は、毎週日曜日に開催されている「ぞうさんタイム」に参加するのがおすすめです。これは、ゾウの飼育についていろいろな勉強ができるガイドツアーで、ゾウの生態や食事の内容などをガイドさんが詳しく教えてくれるというものです。

他にも希少動物や癒し系の動物と会える

横浜市立金沢動物園には、ゾウ以外にもたくさんの動物が生活しています。癒し系の動物もたくさんいますが、その中でも人気が高いものと言えば、アラビアオリックスとベアードバクではないでしょうか?アラビアオリックスは日本国内では福岡市動物園とここ、横浜市金沢動物園でしか観ることができないとても希少な動物です。ベアードバクに至っては金沢動物園とズーラシアのみで飼育されていますが、一般に公開されているのは金沢動物園だけです。

そのほか、コアラも横浜市立金沢動物園の人気者です。1日20時間以上寝ると言われている動物なので、観覧する時にはいつも寝ている姿が多いのですが、毎日1時ぐらいから始まるコアラのランチタイムに合わせて観覧すると、お食事をしているコアラを観覧できます。

金沢動物園のゾウと歴史的な港町が織りなす癒しの物語

横浜市立金沢動物園でのひとときは、まるで時が静止したかのような穏やかな癒しをもたらします。歴史的な港町横浜の美しい風景を背に、ゾウたちは気品ある佇まいで私たちを迎えてくれます。彼らの存在は、忙しい日常を忘れ、心身ともにリフレッシュする機会となります。横浜の歴史と動物たちとの絶妙な調和が紡ぐ癒しの物語に、ぜひ心を委ねてみてください。

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